カトパン似・餅田コシヒカリ、芸人になって体型のコンプレックス解消「今の自分が好き」
フリーアナウンサー・加藤綾子のものまねで知られるお笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリが24日、都内で行われたASTIGU×花盛友里「はきかえよう、自由を。」写真展オープニングイベントに、モデルのryuchellとともに出席した。
アツギは、主力のストッキングブランド「ASTIGU/アスティーグ」のリブランディングを記念し、写真展「ASTIGU×花盛友里『はきかえよう、自由を。』写真展」を3月25日~27日に東京・渋谷のThe CORNERにて開催する。アスティーグの新ブランドコンセプト「はきかえよう、自由を。」には、美の固定観念から自由になり、その人本来の美しさを楽しんで欲しいという意味が込められており、同写真展も、固定観念から解放されて自由になることを応援する内容となっている。
オープニングイベントでは、“自分らしい美しさ”を伝えるゲストとしてryuchellと餅田が登壇。「固定観念に縛られていた頃」の写真をそれぞれ公開した。
「顔はカトパン、顔はパンパン、餅田コシヒカリです!」と挨拶した餅田は、「芸人を目指す前」だという、全身黒に身を包んだ無表情の写真を公開。「子供の頃から太っていたんですけど、それがすごくコンプレックスだった」と打ち明け、「今でこそ体系も性別も自由にという動きが広がっていますが、昔はプラスサイズの服が少なかったり、太っている人が派手な服を着ると目立って、『あの子、脚太いのに脚を出しているね』って言われてしまう。
そういうのをすごい気にしちゃって周りの目が怖いというか、カラフルな服より黒い服を着てなるべく目立たないようにしていた時期の写真。今思うと個性を全隠し」と語った。
そして、「芸人になってから個性が認められるというか、この体系で誰かが笑ってくれていたのが大きなきっかけになって、私という存在が誰かを笑顔にさせたり、同じような体型の子に勇気を与えられて、そういうのをきっかけにもっと自分らしくしていいんだなと気づけた」と、芸人になってからコンプレックスが解消。この日は、「桜色でコーデを組ませていただきました」と、ピンクが可愛らしい衣装で登場し、「自分の好きな色や、こういう服を着たいという服を着られるようになりました」と笑顔で話した。
さらに、「痩せているほうが美しいというのがどうしてもある。でも私は、今の太っている自分も好きというか、今のこの自分が好き」と自分をしっかり愛せるようになったという餅田。また、「最近はダイエットも始めたんです。ダイエットも痩せている自分も見てほしいなと思って、自分がこうしたいからこうするに合わせてやっていくんだなと感じます」と話した。
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