東京都・表参道にて、「機械彫刻用標準書体」がテーマのトークセッション
同トークセッションは、グラフィック社から刊行された書籍「もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ」の刊行を記念して開催されるもの。書体デザイナーの鳥海修氏、書体史研究者で書体デザイナーの小宮山博史氏、デザイナーの川名潤氏の3名がゲストとして登壇する。
同書の編著者である雪朱里氏が聞き手となり、鳥海氏に最近の書体制作について尋ねるほか、駅の案内表示板などでよく見かける丸ゴシック体「機械彫刻用標準書体」の原図(実物)を前に、ゲスト全員でその書体デザインや原図制作についてのトークを繰り広げるという。
なお、参加希望者は、青山ブックセンターWebサイト内の「オンライン受付」から申し込むか、青山ブックセンター本店店頭にて販売されるチケット引換券を購入する(電話予約は不可)。
イベントへの来場者には「機械彫刻用標準書体原図」の特製ポストカード(3枚組)が贈呈されるとのことだ。