東京都・渋谷にて、横尾忠則ら時代を挑発した表現者の作品を一堂に展示
同展は、世紀末から戦後の日本まで、時代の主流から逸脱したフィールドで活動した国内外の作家を中心に、版画や挿画本、オブジェ、ポスター、書籍など展示販売するもの。
1890年代から20世紀初頭にかけての世紀末、ヨーロッパで発生したアール・ヌーヴォー、象徴派、ラファエル前派、ウィーン分離派などの芸術運動、および大正から昭和初期の日本においての「カウンターカルチャー」によって登場した前衛的な表現や過激な作品など、それぞれの時代を挑発した作品の数々が集結するという。
出展予定作家は、イオネスコ、クノップフ、B・ジョーンズ、バイロス、バルテュス、ビアズリー、ブレダン、ヴンダーリッヒ、ベルメール、モリニエ、モロー、モーリッツ、 ヤンセン、ロセッティ、ロップス、赤瀬川原平、荒木経惟、池田満寿夫、伊藤晴雨、井上洋介、伊豫田晃一、北川健次、沢渡朔、篠原有司男、城景都、多賀新、竹久夢二、つげ義春、土井典、トーナス・カボチャ・ラダムス、中村宏、成田朱希、土方巽、藤本蒼、山下清澄、山本じん、山本六三、横尾忠則、四谷シモンほか。