富士通研究所、暗号鍵が異なるデータを復号せずに照合可能な暗号技術開発
同研究所は2014年に暗号化したままデータ検索が可能な秘匿検索技術を開発したことを発表しているが、暗号化に共通の鍵を使用していた。
今回開発技術は、富士通研究所がこれまでに考案した、暗号化された情報同士の一致の程度を計算する関係暗号理論に基づき、異なる暗号鍵で暗号化された文字列同士の照合判定を実現するもの。登録文字列および検索文字列を組織ごとに異なる暗号鍵で暗号化し、照合用のクラウドサーバ上で、暗号化したままそれぞれの組織の登録文字列ごとに検索文字列と一致・不一致の照合をすることができるという。
これらの文字列は、ハッシュ関数と同様の効果のある一方向性関数で暗号化しており、暗号化に用いた鍵を利用しても復号できないという。
同研究所は今回、照合結果を確認するための照合鍵を、情報の提供者、検索者ごとにクラウドに送信する固有の鍵(プレ照合鍵)から生成することで、クラウド上での照会可否を柔制御可能な技術も開発。これにより、照合結果も暗号化され、専用の照合鍵を持っている人だけが見ることができるという。
同研究所では、今回開発した技術の利用例として複数の病院間での検査情報や診療記録の連携などにおいて、クラウド環境上で秘匿性を保ったまま複数組織の機微情報を安全に照合することを挙げており、医療以外にも、金融、教育、行政、マーケティング、特許調査など、これまでにプライバシー情報、企業秘密など情報漏えいに不安があった様々な検索シーンに適用でき、特に組織を超えて安全なデータ連携が実現できるとしている。
同研究所は、この技術のさらなる高速化やデータサイズの圧縮などを進め、2016年度内の実用化を目指すという。
提供元の記事
関連リンク
-
「子どもはうるさくても叱らなくていい!元気な証拠じゃない!」しつけをしない迷惑なママ友。子どもを注意するように頼むと⇒「〇〇ちゃんママに怒られるからやめようねw」なぜか悪者扱いされて・・・
-
「ご飯って何度も言ってるけど!?」陣痛中もスマホを見ていた夫との結婚生活…ニュース見てたって言ってるけど本当は…
-
new
【保育園内ダブル不倫】「ばらしたらアンタが家庭を壊すことになるわよ」美人ママの相手は“ママ友の旦那さん”!?秘密を黙っておくが⇒「私の夫、不倫してるの」妻がその事実に気付いて・・・
-
娘の担任と夫の“浮気現場”に突撃!しかし、問い詰めた瞬間⇒ 先生「…勘違いしてません?」妻「え?」
-
“米アカデミー賞ノミネート”山崎エマ監督、小学校30校から撮影NG 母校からも門前払いで製作に費やしたのは計10年