2016年2月15日 19:20
ルールを守れない息子のiPhone、へし折るべきでしょうか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『ルールを守れない息子のiPhone、へし折るべきでしょうか?』という質問に答えます。
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お子さんにiPhoneを買い与えたところ、ゲームやらSNSやらにハマって生活様式が変化した、学業が疎かになった、ということでしょうか? どのようなルールを設けたかは存じませんが、約束を違えたことが事実であれば主張するところは主張すべきでしょう。ただし、iPhoneをいきなり破壊するのは3つの理由で反対です。
1つめは、ある程度使用したiPhoneにはお子さんの交遊関係のみならず、写真などの思い出が詰まっているということです。ルール違反については問うべきでしょうが、物理的に破壊するとそれらのデータは取り出すことが困難になります。
ハードウェアの使用は制限できるとして、データ部分を永久に取りあげる権利は保護者といえどないはずです。
2つめは、破壊が「下策」だということです。