くらし情報『さくらしめじ、“ライブ&演劇”公演開催「自慢の相方を持ちました」』

2022年4月3日 20:00

さくらしめじ、“ライブ&演劇”公演開催「自慢の相方を持ちました」

さくらしめじ、“ライブ&演劇”公演開催「自慢の相方を持ちました」

フォークデュオのさくらしめじ(田中雅功、高田彪我 ※高ははしごだか)が、2日〜3日に『春しめじのお花し 二冊目』を東京・SHIBUYA PLEASER PLEASUREにて開催した。

本公演は「おはなし」と呼ばれる舞台パートとライブステージが組み合わさった公演となり、脚本はメンバーの田中が手掛けた。アドバイザーとしては『リレキショ』で第39回文藝賞を受賞してデビューを飾り『100回泣くこと』『トリガ―ル!』など映画化された作品も多い小説家・中村航が参加している。

物語はさくらしめじが解散するという場面から幕を開け、田中・高田が本人役として出演。中学生の頃から青春を捧げてきたバンドの解散を受け、将来やお互いの事について悩み葛藤しながらも、再び音楽の道を歩んでいく事を決意するまでの様子が描かれている。

劇中には「中学の頃からずっと一緒にやっている彪我だから意味がある。他の奴らじゃ意味がない」「2人で音楽を作る事に意味がある」など、事実も織り交ぜつつ2人の音楽や互いへの想いを感じ取れるセリフも随所に散りばめられており、ノンフィクションを思わせるようなリアルさや熱気が終始舞台上から放たれていた。

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