ストックホルム市内に初のApple Storeフラッグシップ店舗開設計画
同件は9 to 5 Macなどがスウェーデンの現地紙Expressenの報道を引用して紹介している。場所として挙げられているのは、ストックホルム中心部に位置する王立公園(Kungstradgarden)の北端、現在はT.G.I. Friday’sが店舗を構えるHamngatan通りに面したスポットのようだ。周囲にはカフェやコンサートなどのイベントスペースもあり、そうした環境に囲まれながらApple Storeの入り口が来訪者を待ち構えているようになるかもしれない。
ただExpressenによれば、現時点でいくつか交渉上のハードルが存在しており、そのあたりの問題を詰めている段階のようだ。そのうえで、早ければ2年以内には営業を開始できるとの見通しだとしている。前述のように、現在のスウェーデンにはモール型の比較的小規模な店舗しか存在しておらず、どれもストックホルムからは遠い場所に位置している。
同国最初の店舗となるTaby Centrumモールの店舗は、その名前のとおりストックホルム郊外のタビーに位置しており、市内から気軽に行ける距離ではない。今後市内に公式店舗ができれば、ストックホルム観光での立ち寄りだけでなく、旅行者が何か必要に迫られてApple製品を買うのに役立つかもしれない。