くらし情報『2020年に向け、NTTが描くAIを活用した近未来』

2016年2月18日 09:30

2020年に向け、NTTが描くAIを活用した近未来

2020年に向け、NTTが描くAIを活用した近未来
NTTは、2016年2月18日・19日の両日、東京都武蔵野市にある「NTT武蔵野研究開発センタ」で「NTT R&Dフォーラム2016」を開催するにあたり、2月16日、事前にプレス向けに内容を公開した。

このフォーラムは、同社が研究・開発する最新技術を紹介するもので、今年のテーマは「2020とその先の未来へ」だ。

プレス向け内覧会では、まず、同社代表取締役副社長 研究企画部門長 篠原弘道氏が、最近話題となっているAIについて、同社の取り組みを説明した。

篠原氏はAIについて「今の人間の知能と比べるとできないことが多くある。われわれは、人の能力を補強し、引き出すことを目指している」と、AIは人の代わりをするためではなく、補助する目的で開発しているという開発思想を説明した。

NTTでは、「Agent-AI」、「Heart-Touching-AI」、「Ambient-AI」、「Network-AI」という4種のAIの開発を行っているという。

「Agent-AI」は我々が想像するAIに近いもので、人が発する情報を読み取って、その意図や感情を理解したり、膨大なデータに基づき推論したり、ロボットの身振りや手振りを通じて、人との対話を実現したりするもの。

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