くらし情報『岡山県津山市、民間のマーケティング手法を取り入れたプロモーション』

2016年2月19日 09:25

岡山県津山市、民間のマーケティング手法を取り入れたプロモーション

岡山県津山市、民間のマーケティング手法を取り入れたプロモーション
岡山県津山市は2月18日、移住・定住を促進する取り組みの一環として「津山シティプロモーション」を、2016年3月から実施すると発表した。同プロモーションの実施にあたっては、民間のマーケティング手法を取り入れた戦略の策定を行ったという。

同市では、2015年10月に「津山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定。 同戦略の「人口ビジョン」において、年間約500人の転出超過などによる人口の激減を推計し、今後よりいっそう危機感を持った移住定住対策が必要と判明したとしている。

同プロモーションの実施に際して、一般社団法人つながる地域づくり研究所への委託により、同市から150km圏内に居住する男女約1,600人を対象にインターネットでの意識調査を実施するなど、民間のマーケティング手法を取り入れた戦略の策定を行ったとのこと。

キャンペーンのコンセプトは「自分らしさの見つかるまち、津山」とし、歴史や伝統を感じながら働くことのできる津山だからこそ可能という自己実現を訴求することで、同市での仕事への興味喚起を狙っている。これは、「仕事を通じて自己実現をしたい」という欲求が移住に対する動機の1つとなっているにも関わらず、 現実には移住先での仕事に関する不安が最終的な移住の決断を阻害しているという、調査結果に基づいているという。

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