くらし情報『羽田空港、昼間時間帯で5枠の米国路線就航へ - 日米協議で1日6便に拡大』

2016年2月19日 10:40

羽田空港、昼間時間帯で5枠の米国路線就航へ - 日米協議で1日6便に拡大

羽田空港、昼間時間帯で5枠の米国路線就航へ - 日米協議で1日6便に拡大
国交省は2月18日、都内で2月16~18日に実施した日本と米国との航空当局間協議において、2016年冬期(2016年10月末)から羽田空港の昼間時間帯に双方1日5便ずつ、深夜早朝時間帯に双方1日1便ずつ運航することで合意したことを発表した。

同協議には、日本側代表として平垣内久隆大臣官房審議官ほか、米国側代表としてトーマス・エングル国務次官補代理ほかが出席した。今回の合意は、2014年3月からの羽田空港国際線二次増枠分についての合意であり、昼間時間帯5便のうち4便分は、現在の深夜早朝時間帯からの移行分となる。具体的な路線や運航会社については、日米それぞれの国内手続きを経て決定される。

これまでの羽田空港再国際化の流れをまとめると、2010年の羽田空港再国際化では昼間時間帯は年3万回(40便/日)と深夜早朝時間帯は年3万回(40便/日)が定められたが、昼間時間帯は東アジア(中国/韓国/台湾/香港)に限定されていた。2014年の国際二次増枠では、昼間時間帯は年6万回(80便/日)に拡大し、その対象をアジア長距離や欧米を含む高需要・ビジネス路線に拡大された。なお、深夜早朝時間帯は年3万回(40便/日)

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