2016年2月19日 14:36
TIS、Pepper向けアプリ提供やIBM Watsonの活用提案でAI関連ビジネスを拡大
ITホールディングスグループのTISは2月19日、「Pepperパートナープログラム」において「ロボアプリパートナー」に認定されたことに加え、「IBM Watsonエコシステムプログラム」において「テクノロジーパートナー」に選定されたことを発表した。
これまでTISでは、AI関連ビジネス推進のため、機械学習や自然言語処理といったAI技術の検証・開発や関連技術を用いたソリューションの開発、PoC(Proof of Concept:概念実証)を進めており、大学とのAI技術に関する共同研究の実施など産学連携での活動も行っている。
AI活用のインタフェースとなるロボティクスの分野では、ソフトバンクロボティクスが提供する人型ロボット「Pepper」向けのカード入会案内アプリを構築。TISはこれらの実績や技術力が評価され、ソフトバンクロボティクスがPepperのロボアプリの開発者などを総合的に支援するPepperパートナープログラムにおいてロボアプリパートナーとして認定された。
また、コールセンターやユーザー向け質問応答システムの分野などで活用が期待されているIBMのコグニティブ・システム「IBM Watson」