『デッドプール』が2週連続首位で早くも累計興収2億ドル超 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは2月19日~2月21日の全米週末興業成績を発表した。
『X-MEN』シリーズの異色のヒーローが主人公のスピンオフ映画『デッドプール』が前週に引き続きトップを堅守。累計興行収入も1週間で2億3,539万4,887ドルと破竹の勢いで、2位以下を大きく引き離した。
2位も前週同様『Kung Fu Panda 3(原題)』。公開から5週目を数え、累計興収1億1,710万4,584ドルと堅実にヒットを続ける。
3位は初登場の『Risen(原題)』がランクイン。『ウォーターワールド』『モンテ・クリスト伯』のケヴィン・レイノルズ監督による聖書を題材にした作品で、復活したと噂されるイエス・キリストの遺体を探すよう調査を命じられたローマ帝国軍の隊長をジョセフ・ファインズ主演で描く。
4位『The Witch(原題)』も今週初登場。
2015年1月のサンダンス映画祭のプレミア上映で注目を集めたホラー映画で、新人のロバート・エガース監督による初作品。17世紀末のニュー・イングランドを舞台に、魔女裁判の先がけとなった民間伝承をベースとした魔女の迷信の恐怖がスタイリッシュな映像で描かれる。