子どもの家庭学習に親がどのくらい干渉すべき? 一般的な親の「干渉度」は?
この春から新一年生というお子さんをお持ちの方も多いはず。小学校に入学すると、宿題などで勉強を見てあげる機会も増えてくるでしょう。中学生ともなれば、親も頭を抱えるような問題に直面することもあるかもしれませんね。子どもの家庭学習に親がどのくらい干渉すべきかは、家庭の方針によってそれぞれだと思いますが、教育パパ・ママにならない程度には親が見てあげるべきとお思いの親御さんが多いのではないでしょうか。そこで今回はお子さんをお持ちの方を対象に「子どもの勉強に対する親の干渉度」についてアンケートを実施しました。■子どもの勉強を見ている親は約3割Q あなたはお子さんの勉強(宿題等の家庭学習)を見てあげていますか?はい……:27.2%いいえ……:72.8%子どもの勉強を見てあげていると回答した人は全体の約3割にとどまる結果に。一見少ないように思われますが、回答者の子どもの中には乳児や未就学児も含まれているので、やや少なめに数字が出ています。子どもの年齢を小学生に限定すると、約6割の人が「はい」と回答。
子どもの年齢別で見ると、小学校低学年の割合が最も多く、次いで小学校高学年、中学生と続きました。中学生以上になると、自分一人で勉強する習慣がついていたり、塾での補習があったりするので、親が積極的に子どもの勉強を見る必要がなくなるととらえる人が多いよう。