2016年2月23日 16:13
マイナンバー含め最新の製品を展示 - AOSグループソリューションフェア2016
●注目はマイナンバーソリューション
2月19日、AOSグループソリューションフェア2016が開催された。まず、AOSであるが、2000年に発売された復元ソフトのファイナルデータが有名である。AOSの技術の多くは、このデータ復元技術に由来するといってもいい。そんなAOSグループの注目すべきソリューションが一堂に会したフェアとなった。会場では、展示と講演が同時に行われた。
○注目はマイナンバーソリューション
まず、注目したいのは、マイナンバーソリューションである。AOSグループでは、独自のマイナンバー管理サイクルを提案する。
収集、保管、利用、廃棄という4つのステージに分け、それぞれのステージに必要となるソリューションを展開する。
まず、収集においては、InCircleが利用可能である。そのまえに、InCircleであるが、企業向けのメッセンジャーである。最近の調査によれば、LINEやFacebookなどのコミュニケーションツールを業務で利用する割合が7割近くになる。その理由であるが、情報やファイルの共有が、非常に簡単なことが理由である。しかし、問題点も多い。
個人端末のため、企業側から制限がかけられない
ユーザーのモラルに依存せざろうえない
情報漏えいの危険性の高さ
キャッシュデータが端末に残ってしまう
「友達」