「ペット保険」は入るべきか? - 加入時に注意したい点を解説
○どんな点に気をつけて入ればいい?
ペット保険の中には加入できる年齢が制限されていたり、また、一定年齢までしか継続できなかったりするタイプもあります。必要性が高くなってから加入しようと思っても入れないこともあるので加入するなら早めに検討しておいた方がいいでしょう。
また、保険料はペットの年齢に応じて保険料が段階的に高くなるタイプが少なくありません。加入当初の保険料が安いからといって安易に加入せず、将来の保険料も無理なく負担できるか必ず検討して。
人間と同じで、ペットも年を取れば取るほど病気などで治療が必要になるリスクがあがっていきます。若くてかわいいときに保険に入ったけれど、だんだん保険料負担が厳しくなってしまい続けられなくなったということがないように、将来の保険料も勘案して加入することが大事です。
堀内玲子
ファイナンシャルプランナー。証券会社勤務後、編集製作会社で女性誌、マネー関連書などの編集を経て93年に独立。
96年ファイナンシャルプランナー資格を取得。FPとして金融・マネー記事などの執筆活動を中心に、セミナー講師、家計相談などを行う。著書に「あなたの虎の子資産倍増計画」(PHP研究所・共著)「年代別ライフスタイル別生命保険のマル得見直し教室」(大和出版)など。