くらし情報『WindowsでBtrfsファイルシステム扱うドライバ登場』

2016年2月24日 19:00

WindowsでBtrfsファイルシステム扱うドライバ登場

WindowsでBtrfsファイルシステム扱うドライバ登場
このほど、GitHubにLinuxのBrtfsファイルシステムを扱うためのWindowsドライバ「GitHub - maharmstone/btrfs: WinBtrfs」が登場した。フルスクラッチで開発が進められているWindowsドライバで、現在開発段階にある。最終的にはBtrfsの提供するすべての機能に対応することを目指すとしている。

本稿執筆段階で提供されている「WinBtrfs v0.1」の主要な機能は次のとおり。

Btrfsファイルシステムの読み書き
キャッシュ機能
Btrfsパーティションの認識
xattr security.NTACLを使ったアクセス制御リストの設定と利用
オルタネートデータストリーム
mixed_backref、default_subvol、 big_metadata、 extended_iref、 skinny_metadataフラグのサポート
シンボリックリング
LinuxユーザからWindowsユーザへのマッピング

現段階ではRAID、圧縮、リロケーション、非同期読み書き機能、ハードリンクなどの機能はサポートされておらず、今後の開発課題とされている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.