くらし情報『古河電工グループのKANZACC、小水力利用の水流型マイクロ水力発電機を開発』

2016年2月26日 15:09

古河電工グループのKANZACC、小水力利用の水流型マイクロ水力発電機を開発

古河電工グループのKANZACC、小水力利用の水流型マイクロ水力発電機を開発
古河電工グループのKANZACCは2月26日、水流型のマイクロ水力発電機「ENEFALL-DAN 5215」を新たに開発し、プロトタイプを完成したと発表した。

水力発電では水量と落差を利用して発電するが、発電機の設置にあたっては大掛かりな土木工事が必要となるケースが多く、発電設備と合わせた設置コストが大きいという課題があった。

同水力発電機は水流型で、高低差が小さな川や水路でも発電が可能。全長1635mm、直径400mm、重量85kgという持ち運びができる大きさで、水路に沈めるだけで設置が可能なため、大幅なコスト削減が期待できる。また、ゴミ詰まりしにくい構造で、維持管理が容易となっている。

同社は今後、河川用水路などの小水路において、小電力発電の展開を図っていくとしている。

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