くらし情報『中村静香、“幻の島”での撮影を回顧「めちゃくちゃ気持ちよかった」』

2022年4月16日 17:16

中村静香、“幻の島”での撮影を回顧「めちゃくちゃ気持ちよかった」

中村静香、“幻の島”での撮影を回顧「めちゃくちゃ気持ちよかった」

女優の中村静香が16日、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」で行われた映画『てぃだ』の舞台挨拶に、馬場ふみか、中前勇児監督とともに出席した。

本作は、都会で愛する人に裏切られ、生きていく事に疲れきってしまった主人公・高橋まどか(馬場ふみか)が、沖縄の石垣島の景色や離島ならではの人の温かさに触れ合い、一人の人として成長していくヒューマンサスペンス映画。必死で生きる主人公と、裏切り、友情、殺人、別れを丁寧に描いている。中村は、石垣島で働く吉岡里美を演じた。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した中村は、「私自身、初めての沖縄国際映画祭参加なのでとてもうれしいです」と喜びを語った。

本作は沖縄本島や石垣島で撮影。潮が引いている時にだけ現れる“幻の島”浜島でも撮影し、中村は「フェリーに乗って。めちゃくちゃ気持ちよかったです」と振り返った。
また、「居酒屋のシーンは、三線を弾いてくださってみんなで踊ってめちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔でコメント。キャスト同士で食事にも行ったそうで、「沖縄料理が大好きなので、みんなでエネルギーつけて頑張りました」と話した。

そして、「後半思わぬ方向のサスペンスに進んでいきますが、それさえも包み込んでくれるような石垣島や沖縄の雄大さを感じながら撮影していたので、いろいろな事情を抱えながらも前を向いていけるような映画になっているんじゃないかなと思います」

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