くらし情報『東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」で日本の細密工芸「根付」を展示』

2016年3月2日 12:49

東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」で日本の細密工芸「根付」を展示

東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」で日本の細密工芸「根付」を展示
東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」は、日本の細密工芸である「根付」を中心に、日本の精美な工芸品の歴史と文化を紹介する特別展「細密工芸の華 根付と提げ物」を開催する。会期は、4月2日~7月3日 10:00~18:00(入館は17:30まで(月曜休館)。会場は同館 2階特別展示室。入館料は、大人・大学生:300円/小・中・高校生:100円/満65才以上:150円。

同展は、江戸時代~現在まで、象牙・鹿角・木などの素材を用いて作られた「根付」をはじめ、印籠やたばこ入れなどの「提げ物」、さらには根付に関する文献資料なども合わせて展示しながら、これら日本の精美な工芸品の歴史と文化を紹介する特別展。

江戸時代に制作された「古典根付」から、明治・大正・昭和時代前期ころまでの「近代根付」、昭和時代中期以降に制作された「現代根付」まで、象牙・鹿角・木などさまざまな素材を用いて作られた「根付」約370点を、形態や題材(中国・日本の故事、霊獣、動植物など)で分類して展示される。

また、近代根付の巨匠・森田藻己(もりたそうこ/1879~1943年)の作品13点や、兄弟弟子の大内玉藻や藻己の弟子の作品も合わせて展示されるほか、根付の研究者でありコレクターでもあった高円宮憲仁親王殿下が所蔵されていた現代根付10点も合わせて紹介される。

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