2016年3月4日 22:24
「ピクサー展」明日開幕!『トイ・ストーリー』など名作アート500点日本上陸
東京・江東区の東京都現代美術館で4日、3月5日~5月29日に開催される「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」のプレス内覧会が行われ、ピクサーに所属するアーティストによるアートワーク約500点がお披露目された。
ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらによって1986年に設立され、数々の人気作品を生み出し、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターで世界を魅了してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。このたび、2005年にニューヨーク近代美術館でスタートした世界巡回展である「ピクサー展」が、スタジオ設立30周年を記念した作品群を加えて日本に上陸した。
お披露目されたのは、映画制作の過程で創り出したドローイング、カラースクリプト、キャラクター模型など、多種多様なアートワーク約500点。ピクサーの30年の歴史をたどる最初のコーナーでは、ピクサーのロゴとしても有名なランプのオブジェや、ジョン・ラセターのメッセージVTRが見られ、さまざまな作品のアートで埋め尽くされた壁には「芸術はテクノロジーの限界に挑み、テクノロジーは芸術にひらめきを与える」というジョンの言葉が目を引く。