2016年3月5日 11:00
ちょっと画面が見づらいな、というときiPhone 6s/6s Plusで使える技を紹介
iPhone 6s/6s Plusの新機能「3D Touch」。圧力を感知するセンサーをディスプレイ下部に搭載、感知可能なレベルに対し何パーセントの力で押されているのかがわかるしくみだ。従来のタッチパネルはタップとプレス(長押し)しか検出できなかったが、3D Touchではそれにくわえて押されたのか、強く押されたのかを判定できる。
この3D Touchは、iOSのいろいろな場面で活用されている。ホーム画面のアイコンを強めに押してショートカットメニューを表示する「クイックアクション」をはじめ、文書や写真のプレビューを可能にする「Peek」など、操作のバリエーションが増えた。圧力に反応して指先に振動を伝える「Taptic Engine」の効果も相まって、iPhone 6s/6s Plusならではの魅力となっている。
そんな3D Touchは、目にもやさしい。初期設定では無効化されているが、画面上のボタンをPeekすることで、Peekしている間にかぎり画面を拡大表示するよう設定できるのだ。
最近細かい文字が見えにくいけれど、つねに大きい文字で表示するほどではない、という場合にぴったりの機能といえる。