スタジオコロリド、Netflixとタッグ 新作映画3作品を全世界独占配信
長編アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けたスタジオコロリドが、Netflixと共同で9月16日公開予定の『雨を告げる漂流団地』を含む3作品を制作し、Netflixで全世界独占配信することを27日、発表した。
スタジオコロリドは、2018年に長編アニメーション映画の第1弾として公開した『ペンギン・ハイウェイ』でカナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭・最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞の長編部門を受賞。また、2020年には『泣きたい私は猫をかぶる』をNetflixで配信し、30の国や地域でTOP10入りを果たすなど注目を集めた。
今回、9月16日公開の『雨を告げる漂流団地』を皮切りに、全3作品を公開。『泣きたい私は猫をかぶる』の柴山智隆監督が手掛ける新作映画も、2024年に配信される。Netflixが複数年にわたってアニメーションスタジオとタッグを組むのは、初の試みとなる。
コメントは以下の通り。
■スタジオコロリド代表取締役 山本幸治氏
僕たちの目標は、コロリドらしい映画を作ることです。
その目標に向かって僕たちなりに努力し前進してきました。これまで日本の映画は世界に出られないことが多かったけれど、Netflix映画という形で世界に発信することが可能になりました。Netflixが世界中のユーザーと日本の映画をつないでくれるのです。この先の10年も、自信を持ってコロリドらしいオリジナル映画を作り続けたい。創業から10年を迎えたこの節目をひとつのきっかけに、僕たちはNetflixとの取り組みを通して、そんな“コロリドらしい映画”を世界中に届けていきます。
■Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本 和隆
日本の長編アニメーション映画の歴史は深く、国内外で何世代にもわたって愛され続けています。『泣きたい私は猫をかぶる』をNetflixで公開後、世界中の視聴者がその独創的なストーリーと高品質なアニメーションに魅了されました。『雨を告げる漂流団地』に続き、2024年以降も新作映画を一緒に開発し、世界中の視聴者へお届けできることを楽しみにしております。
Netflixは、引き続き他に類を見ない長編映画ラインナップの充実を目指し、日本国内のアニメーション制作スタジオとの継続的な協業を行ってまいります。
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