2016年3月9日 16:23
Adobe Acrobatの脆弱性に注意喚起、遠隔攻撃の恐れ - JPCERT/CC
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9日、PDF閲覧ソフトウェアAdobe Readerおよび、PDF作成・変換ソフトウェアAdobe Acrobatに存在する脆弱性に注意を喚起した。
対象プラットフォームはWindowsとMac。脆弱性を悪用したコンテンツをユーザーが開いた場合、遠隔攻撃によりAdobe ReaderやAcrobatが不正終了したり、任意のコードが実行されたりする恐れがある。Adobe Systemsは、メモリ破損につながる3件の脆弱性を修正した最新版を現地時間8日リリースしており、JPCERT/CCは早急な適用を呼びかけている。影響を受けるバージョンは、下記の通り。
Acrobat DC Continuous 15.010.20059およびこれ以前
Acrobat Reader DC Continuous 15.010.20059およびこれ以前
Acrobat DC Classic 15.006.30119およびこれ以前
Acrobat Reader DC Classic 15.006.30119およびこれ以前
Acrobat XI Desktop 11.0.14およびこれ以前
Reader XI Desktop 11.0.14およびこれ以前
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