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FREETEL、2つ折りスマホ「MUSASHI」やLINEのパケット無料SIMなど発表

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FREETEL、2つ折りスマホ「MUSASHI」やLINEのパケット無料SIMなど発表
●二刀流スマホ「MUSASHI」
「FREETEL」ブランドを展開するプラスワン・マーケティングは9日、都内で「新端末および新サービス発表会」を開催した。LINEの通信で消費したパケット容量を無料にする施策が発表されたほか、会場にはフィーチャーフォンのように2つ折りできるAndroidスマートフォン「MUSASHI」の実機も展示されていた。本稿で紹介していく。

○ガラケーライクなスマホ「MUSASHI」

発表会にはプラスワン・マーケティングのCEOである増田薫氏が登壇し、新サービスと新端末を紹介していった。同社が今春発売する「MUSASHI」は、物理ボタンを搭載した2つ折りケータイ型のAndroidスマートフォン。内と外の両面にタッチパネルに対応した4インチのWVGAディスプレイ(480×800ピクセル)を搭載しており、開いた状態では内側の、折り畳んだ状態では外側の画面が有効になる。Google Playに対応しており、LINEやSkypeといったAndroidアプリも利用可能だ。カラーバリエーションは、シャンパンゴールド、ブラック、ホワイトの3色で展開する。


価格は税抜24,800円で、3月下旬から大手家電量販店やオンラインストアなどで販売する。なお3月9日より予約受付を開始している。ユニークな構造にした理由について、増田氏は「聞き取りやすく話しやすい。また、親指でも楽に操作できる。スマートフォンの操作に不安を持つシニア層にも薦められる」とアピールした。

●メッセージアプリが使い放題のSIM
○LINEのやり取りを無料化!

App Storeでアプリをダウンロードしてもパケット容量が換算されないSIM「FREETEL SIM for iPhone」をすでに提供中の同社だが、これに続くユニークなサービスとして、新たにメッセンジャーアプリで消費するデータ通信料を0円にするサービスを提供開始する。LINEならテキストメッセージ、画像、スタンプの送受信にかかるデータ容量が無料になる仕様だ。現在提供中のSIMに同日より追加料金なしで適用させる。
申し込みは不要。

サービス導入の背景について、増田氏は小学生にもチャットの利用が広がりつつあることを指摘した上で「FREETEL SIMを挿したスマートフォンなら、お子さんにも気軽に持たせられる。親子のコミュニケーションも活性化できる。こうした取り組みを通じて、さらにマーケットを広げていきたい」との考えを示した。

○かけ放題を提供

また新アプリとして、かけ放題アプリ「FREETELでんわ」の提供を開始する。これはFREETEL SIMと一緒に利用すると国内通話がかけ放題になるというもの。2つのプランを用意しており、「1分かけ放題」を月額399円で、「5分かけ放題」を月額840円で提供する。両プランには「いつでも半額」が適用され、10円/30秒で音声発信できる(従来は20円/30秒だった)。


FREETELでんわのメリットについて増田氏は、現在の電話番号がそのまま使えること、スマートフォンに登録している電話帳が利用できること、IP電話と違いインターネットのつながらないところでも高音質で通話できること、などを挙げた。また、5分かけ放題×5GBデータ通信料の料金プランの設定で大手キャリアと比較した場合、FREETELでんわを利用した方がお得になると強調。「浮いたお金を、旅行などほかのことに使ってもらえる」と笑顔を見せた。提供開始は3月25日からで、大手家電量販店などで取り扱う。

●MVNO市場全体の活性化を目指す
○0円スタートプラン

このほか「0円スタートプラン」として、FREETELスマートフォンの利用開始時に支払いが一切不要となるサービスを3月23日より提供開始する。対象スマートフォンは「極KIWAMI」「雅MIYABI」「Priori 3」の3端末。例えばPriori 3なら、月額780円の24回払いで利用できる。なお、近日中に「MUSASHI」も対応させるという。


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増田氏は、そのプレゼンテーションの中で「マーケットをつくっていく」という言葉を繰り返し用いていた。ただ漫然とSIMフリー端末、格安SIMサービスを提供するだけではMVNO市場を醸成できない、というのが同氏の考えだ。冒頭には「これまで通り、家電量販店のような場所で契約でき、大手キャリアと同じようなサポートを受けられる。そこで、はじめてSIMフリーキャリアとしてのマーケットがつくれるのではないか」といった発言も聞かれた。そこからは、大手キャリアへの対抗心が見え隠れする。既述の通り、同日の発表会では大手キャリアに肩を並べるかけ放題プランが発表され、分割払いへの対応も発表された。ちなみに社内に設置されているサポート部門では最近になり、人員が強化されたとのことである。

増田氏は、囲み取材の中で「国内では携帯電話の契約は1億5千万件ある。
その中でMVNOのシェアは、まだ2%ほど。アメリカでは20~25%、ヨーロッパでは40%あると言われている。日本でもしっかりマーケットをつくることができれば、おのずとMVNOの契約数が変わってくるはず」と話していた。MVNO市場が活性化すれば、キャリアの選択肢は増加し、サービスの質も向上する。ひいては家計の節約にもつながるだろう。いち消費者として、FREETELの今後の展開にも大いに期待したい。

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