くらし情報『役所広司、妻役・松たか子の成長を絶賛「20歳の頃からずっと見続けてきた」』

2022年5月3日 12:00

役所広司、妻役・松たか子の成長を絶賛「20歳の頃からずっと見続けてきた」

役所広司、妻役・松たか子の成長を絶賛「20歳の頃からずっと見続けてきた」

俳優の役所広司と女優の松たか子が2日、都内で行われた映画『峠 最後のサムライ』(6月17日公開)の完成披露試写会に、メガホンをとった小泉堯史監督とともに登壇した。

歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助を描いた国民的ベストセラー『峠』を実写映画化した本作。時流は倒幕へと傾き、サムライとしての使命と庶民を先導するリーダーとしての狭間で葛藤しながらも、強大な武力を誇る明治新政府軍に立ち向かっていく継之助の"最後のサムライ"として本当の正義を貫こうとするその姿が、現代を生きる私たちに日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問いかける歴史超大作となっている。

継之助の妻・おすが役を演じる松と共演しての印象を聞かれた役所は「実は松さんが20歳くらいのときに、絡みはなかったんですけど同じドラマに出ていて、松さんがお姫様だったんですけど、スタジオの外のモニターで、(松が)籠の中から出てくるシーンがあったんですけど、なんて華のある女優さんだろうと思って、すごく上品で、その頃からずっと松さんを見続けてきて、久しぶりにお会いして、女性としてもお母さんとしても妻としても豊かになっている感じがしました」

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