2016年3月11日 14:52
AOSモバイル、hyakkaクラウドフェスタで「InCircle」のセミナーを開催
営業として報われた思いで、心から満たされたとのことだ(当然、次へのモチベーションになる)。さらに、チャットでは、褒めることへの心理的なハードルも非常に低くなる。メールではできないことだと、小川氏は指摘する。こうした試みの1つ1つが、ビジネス現場を最強のチームへと導くのである。
また、情報のあり方、共有の方法も変化してきている。
まず、情報共有の方法であるが、営業ならば営業支援のSFA、顧客管理にはCRM、社内にはグループウェア、イントラネットには掲示板がある。さらに、メールや携帯電話もある。はたして、どれが最適なのか、すべて必要なのだろうか。
小川氏は、必ずしも現在のビジネス環境にあっていないのではないかと指摘する。情報はいたるところにあふれている。しかし、逆に余計な時間や労力をとられてはいないかと懸念する。
InCircleのようなメッセンジャーの特徴をあげるとすれば、以下であろう。
操作が容易
連絡、情報共有が速く、会議などの時間の短縮
写真添付やリアルタイムによる臨場感の高さ
なぜLINEユーザーが多いのか(国内では約6000万人)。やはり、情報共有しやすいからである。前述の時代性もあるが、便利なものは、みんなが使うのである。