2016年3月14日 12:26
キヌアやチアシードに続く注目のスーパーフード「タイガーナッツ」って?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「次なるブレイクなるか!? スーパーフードの『タイガーナッツ』」を公開した。
同サイトでは、近年、アサイーやココナッツオイル、キヌア、チアシード、ヘンプオイルといったスーパーフードが注目されていることを指摘。スーパーフードは、有効栄養成分を豊富に含んでいる食材とされ、アメリカでセレブが取り入れて流行するなど話題となることが多い。現在は、「タイガーナッツ」という食材が注目されているという。
「タイガーナッツ」の食用としての歴史は古く、人類がまだ原人だった200万年前のアフリカまでさかのぼる。古代エジプト、スペインでは600年以上も前から、滋養に良い栄養豊富な食品として愛用されてきた。スペインでは現在も、「オルチャータ デ チュファ」と呼ばれるタイガーナッツから作られる飲み物が愛飲されているという。
名前には「ナッツ」と入っているが、木の実ではなく、野菜の仲間だという。
カヤツリグサという植物の地下茎にできる塊(塊茎 / かいけい)で、食物繊維、ビタミンB、ビタミンE、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウムのほか、オリーブオイルの健康成分として知られるオレイン酸などの栄養素を含んでいる。