くらし情報『ST、次世代48Vデータセンターアーキテクチャに対応した電力変換用IC』

2016年3月15日 11:09

ST、次世代48Vデータセンターアーキテクチャに対応した電力変換用IC

ST、次世代48Vデータセンターアーキテクチャに対応した電力変換用IC
STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月15日、次世代48Vデータセンター・アーキテクチャに対応した電力変換用ICの新製品ファミリを発表した。

同製品ファミリでは48Vからの直接デジタル電力変換が可能となる。直接デジタル電力変換は中間装置を不要にするため、データセンターの配電による電力損失を最小限に抑えるだけでなく、設置面積の縮小や冷却要件の緩和、コスト低減などにつなげることができる。

今回発表した電力変換用ICは、インテルのVR12.5(HaswellおよびBroadwell)、VR13(Skylake)、DDR3/4電圧制御規格、ならびにデータセンター・アプリケーション向けFPGAおよびASICの全てに準拠。これらの新製品を、STの低電圧StripFET パワーMOSFETと使用することで、入力電圧36~72V、出力電圧0.5~12Vで動作するシステムを構築することができるとしている。

同製品ファミリはすでに量産を開始している。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.