川崎重工、ボーイング787-10の前部胴体製造を開始 - 納入は2018年
787-10は2014年にローンチした787-9に続く787ドリームライナーの派生系で、787-9の胴体をより延長したのが787-10であり、両機材は95%が共通する設計となっている。最終組み立てはサウスカロライナ州のノースチャールストン工場で行われ、納入開始は2018年を予定。2016年3月現在、787-10の受注は787ファミリーの中で13%を占めており、世界の大手顧客9社から153機の受注を獲得している。