くらし情報『尚玄「日本人に見えない。日本では役がない」と言われた過去…逆境をバネに奮起』

2022年5月12日 08:39

尚玄「日本人に見えない。日本では役がない」と言われた過去…逆境をバネに奮起

尚玄「日本人に見えない。日本では役がない」と言われた過去…逆境をバネに奮起

義足のボクサーの実話を基にした映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』の外国特派員協会記者会見が11日に都内で行われ、主演の尚玄とプロデューサーの山下貴裕氏が出席。尚玄が、単身フィリピンに飛び出して夢を追いかけた主人公へのシンパシーを明かした。

本作は、『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(09)で第62回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞、『ローサは密告された』(16)など、不条理な社会でもがきながら懸命に生きる人々を撮り続けてきたブリランテ・メンドーサ監督による最新作。義足のために日本でプロの夢を絶たれた男が、フィリピンでプロボクサーを目指す姿を描く。自ら主演し、製作にも名を連ねた尚玄は、構想から約8年間もの歳月を費やして映画化を実現した。

ボクサーとしての身体作りや、激しいボクシングシーンにも挑んだ尚玄。ストイックな役作りに向かう原動力となったのは、主人公のモデルとなった、フィリピンで活躍した実在の義足のボクサー、土山直純への共感だという。

「僕は俳優をやりたいと思って沖縄から出てきて、まずモデルから始めました。
よく僕自身が言われたのが、『日本人に見えない』ということ。

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