2016年3月18日 09:00
就活時期の変更、学生5割超が評価--「短期間で終わる」「学業に費やせる」
マイナビはこのほど、「2017年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」の結果を発表した。調査は2月8日~25日、2017年卒業予定のマイナビ会員、全国大学3年生及び大学院1年生のうち8,065名を対象に行われた。同調査は今年で5回目。
○学生の半数以上「採用スケジュール変更はプラス」
2年連続となる就職活動時期の変更について、前年よりも「プラスに捉えている」(「どちらかといえば」を含む)という回答が15.1pt増の52.2%と、「マイナスに捉えている」(「どちらかといえば」を含む)の47.9%を上回る結果となった。
マイナスに捉える割合は、2013年卒(採用広報活動開始が10月から12月へ)が55.1%、2016年卒(採用広報活動開始が12月から3月へ・選考活動が4月から8月へ)が62.9%。過去2回の時期変更時はマイナスに捉える割合が高かったことから、今回の選考開始時期の変更については、学生の間で比較的好印象であることが分かる。
○プラスに捉える理由1位は「短期間で就職活動が終わる」
プラスに捉える理由としては、就職環境の好転から早期に活動を終了できると考える学生が多いためか、「短期間で就職活動が終わる(66.7%)」