2016年3月18日 09:27
東京都・六本木にて、約150点ものアートや資料が集結する「宇宙と芸術展」
東京都・六本木の森美術館では、NHKプロモーション、読売新聞社との共催で、古今東西ジャンルを超えた多様な出展物約150点を公開する「宇宙と芸術展」を開催する。会期は7月30日~2017年1月9日。開館時間は10:00~22:00(火曜は17:00まで、入館時間は閉館時間の30分前まで)。入館料は未定。
同展では、 隕石や化石をはじめ、ダ・ヴィンチ、ガリレオ・ガリレイ等の歴史的な天文学資料、曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」、さらには現代アーティストによるインスタレーションや宇宙開発の最前線に至るまで、さまざまなジャンルの出展物約150点のが公開される。
人間が宇宙をどのように見てきたかという歴史的な宇宙観の一端を東西の神話、宗教美術作品、天文学資料などで紹介する「人は宇宙をどう見てきたか?」、星さえも吸い込むブラックホールや今眺めている星の光が何億光年も彼方から放たれている事実、11次元あるといわれる宇宙空間の不思議などが現代美術の作品によって表現される「宇宙という時空間」、隕石・化石等の人間史を超えた地球史を起点として、人間が想像してきた宇宙人像、さらには最先端の遺伝子工学やAI技術等について言及する作品を紹介する「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」