アップル、4インチの「iPhone SE」発表 - スペック的にはハイエンドモデル
iPhone SEは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9を採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載。充電ケーブルを接続していない時でも「Hey Siri」と呼びかけてSiriを利用できるようになった。このあたりは、昨年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同じ仕様だ。外見はiPhone 5sを踏襲しており、ディスプレイは4インチのRetinaディスプレイで、解像度は1136×640ピクセル(326ppi)。3D Touchには対応しない。
本体サイズは58.6×123.8×7.6mmで、重量は113gとなっている。
背面(iSight)カメラは12メガピクセルで、4K動画(3840×2160)撮影をサポート。Live Photosおよび1080p(120fps)、720p(240fps)のスローモーションビデオ、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオに対応している。前面のFaceTimeカメラは1.2メガピクセルで、暗い場所でディスプレイをフラッシュとして利用できる「Retina Flash」に対応した。
また、iPhone 5sより50%高速なTouch IDを搭載。通信機能は、最大150MbpsのLTEに、VoLTEをサポート。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、通信速度は最大433Mbps。Bluetooth 4.2、Apple Payの利用が可能なNFCを備える。
カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。ストレージ容量は16GB/64GBの2ライン。SIMフリー版の価格は、16GBが52,800円、64GBが64,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。
前述の通り、3D Touch非対応、FaceTimeカメラが1.2メガピクセルとなっている以外は、ほぼiPhone 6s/6s Plusと同等の仕様なので、廉価モデルではなく、ハイエンドモデルとして投入されたと見て良い。しかしながら、価格は52,800円からと、リーズナブルなラインナップとなった。各キャリアからのプランは本稿執筆時では明らかになっていないが、実質0円がなくなると予測された上で、どれくらいの価格設定となるか注目したいところである。
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