2016年3月22日 09:57
TOKAIコミュニケーションズ、Z会のタブレット学習サービス基盤をAWSで構築・運用
TOKAIコミュニケーションズは3月18日、通信教育事業者のZ会が2016年春よりサービス提供を開始予定の「小学生タブレットコース」及び大幅リニューアルする「中学受験コース3・4年生」「中高一貫コース」「高校受験コース」のサービス基盤の構築・運用に、同社のクラウド・ソリューションを採用したと発表した。
TOKAIコミュニケーションズは、システム・インテグレータとして長年培ったという技術・ノウハウにより、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を始めとする大手クラウド・サービス導入の相談から設計・構築・運用に至る工程をトータルに支援するクラウド・インテグレータとのこと。AWSにおいては、「AWS Partner Network(APN)コンサルティングパートナー」として、多数の導入実績を持つという。
インテグレータとしての設計・構築支援に加え、通信事業者としてのセキュアで高品質というAWSとの接続回線、データセンター事業者としてAWS上のサーバ監視・運用までをワンストップで提供できる点が、同社の最大の強みとしている。
Z会は、新コースを含むタブレット学習サービスの基盤を短期間で構築する必要があったことから、自由度の高いクラウドというAWS上に基盤構築することとし、その構築作業、AWSとの接続回線、同基盤の保守運用について、TOKAIコミュニケーションズのクラウド・ソリューションである「クラウド基盤構築支援サービス」