2月のPC国内出荷台数は51.3万台、出荷金額は468億円

電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2016年2月のPC国内出荷実績を発表した。2016年2月のPC出荷台数は前年同月比76.7%の51.3万台となった。このうち、デスクトップPCは13.5万台(同74.6%)、ノートPCは37.8万台(同77.4%)。2月単月では台数、金額ともに前年同月を下回った。

2月におけるPC出荷台数は51.3万台。このうち、デスクトップPCは前年比74.6%の13.5万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同76.1%の5.2万台、単体(本体のみ)が同73.6%の8.3万台となった。ノートPCは同77.4%の37.8万台で、内訳はモバイルノートが前年比96.9%の11.4万台、A4型・その他が同71.2%の26.4万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は73.8%となった。

出荷金額は、前年比82%の468億円。このうちデスクトップPCは前年比81.7%の126億円、ノート型は同82.1%の343億円となった。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。