2016年3月24日 17:26
富士通、光伝送システム「1FINITY」シリーズのラインアップを大幅拡充
富士通は3月23日、ディスアグリゲーション構成を採用した次世代グローバル光伝送システム「FUJITSU Network 1FINITY(1FINITY)」シリーズのラインアップを4ファミリに拡充し、光伝送ネットワークの構築に必要となるトランスポート、WDM、スイッチ、アクセスの各機能をそれぞれブレードとして提供すると発表した。
1FINITYシリーズは、トランスポート、WDM、スイッチ、アクセスの機能ごとにディスアグリゲーションし、それぞれを1RUにブレード化した新たな光伝送システム。各機能の中から必要なものだけを選択し、スモールスタートを図ることが可能なため、ネットワーク構築にかかる初期投資の削減と需要に応じた段階的な増強投資が可能。また、それぞれの機能が個別の機器として独立しているため、最新技術の適用や継続的な性能改善を機能ごとに迅速に行えるという。
また、既存の光伝送システムであるFLASHWAVEシリーズなどと互換性があるため、それらの製品をベースに構築された既存のネットワークに対する機能の拡張や補完が容易に行える。さらに、SDN/NFVソフトウェアのFUJITSU Network Virtuora(バーチュオーラ)