2016年3月25日 06:00
AMD、Radeon向けに最適化されたDX12対応ゲームタイトルとエンジンを公開
米AMDは23日(現地時間)、同社のRadeon向けに最適化されたDirectX 12対応ゲームタイトルとゲームエンジンを公開した。
公開されたのは、Stardock and Oxide Gamesの「Ashes of the Singularity」、Creative Assemblyの「Total War: WARHAMMER」、 Eidos-Montréalの「Deus Ex: Mankind Divided」という4タイトルと、Oxide Gamesのゲームエンジン「Nitrous Engine」で、これらがRadeon向けに最適化されるという。
DirectX 12は、Windows 10でサポートされたグラフィックスAPI。よりローレベルでハードウェアへアクセスすることで、オーバーヘッドを削減し、GPUの性能を引き出すとされる。AMDは「最新のDirectX 12対応ゲームを求める一般消費者にとって、Radeon GPUは最適なソリューション」とアピールする。
その根拠として挙げているのが、Asynchronous Compute(非同期演算)機能だ。Asynchronous Computeについては、以前に「Asynchronous Shaders」