FM局がサザエでラジオを作った理由は? - bayfm担当者に聞いてみた
これは、千葉県のFMラジオ局「bayfm」が、4月1日より数量限定で抽選発売する製品。千葉県産のサザエの殻にスピーカーや基板を仕込み、ポータブル(?)なラジオにしたというものです。
なぜ、ラジオ局が突然このようなプロダクトを発売するに至ったのか、bayfmの担当者さんに聞いてみました。
――最初に、「FMラジオ局がラジオそのものを作る」というアイデアが生まれたきっかけを教えてください。
東京湾近くに本社があることから「海に関わるものとラジオとの組み合わせで、何か面白いものができないか」という思いから、千葉県の名産である「サザエからラジオが聞こえたら面白いのでは?」というアイデアが生まれました。それが「SAZAE RADIO」開発のきっかけです。
最近の、特に若い世代のライフスタイルでは、ラジオはネットやスマホで聴く、もしくは、カーラジオで聴くことが多く、ラジオそのものを身近に置くことが少ないのではないでしょうか。
家にラジオを置いていないという方も割と普通でしょう。
であれば、ラジオ本体に魅力や面白味を待たせることで、ラジオというシンプルなメディアデバイスの楽しさや可能性を再発見してもらうキッカケになると考えたわけです。
――千葉県産のサザエを素材に作ったということですが、同局のご当地にちなむにしても、あえて扱いの難しい海産物の副資材を使ったのはなぜですか?
単純に、サザエがラジオになったら面白いと思ったことがはじまりなので、他の素材と比較検討したわけではありません。
――番組づくりとは異なるアプローチに対して、発表後、リスナーやWebで見た方からの反響はどれくらいありましたか?
各ニュースサイトに取り上げていただき、SNSなどでも「面白い」「欲しい」「おしゃれ」など、様々な感想が見られました。
また、ラジオ業界でもこれまでになかった「海」と「ラジオ」をハードの面で結びつけた企画として、エンタメ以外のニュースサイトに取り上げられたのは、新鮮に感じられました。
そして、bayfmのDJでもある「槇原敬之」「斎藤工」「押切もえ」などのアーティストや、「バズーカ山寺(山寺宏一)」などが出演するPRムービーも大好評で、初日の再生回数は、約5000回でした。――ラジオとしてのクオリティについて、同局のスタッフの方からの評価はどんなものでしたか?
ラジオとしての出来には、スタッフ一同、太鼓判というところだと思います。
――シンプルな構造ではありますが、「ラジオ局の技術者がひとつひとつハンドメイドで制作」ということで、非常に手がかかっている印象です。
具体的にはどういったポジションの方が作られているのでしょうか?
SAZAE RADIOの制作を担当したのは、bayfmのベテラン技術スタッフです。本来は、放送システムの管理、メンテナンスなどが主な業務で、放送機材などを自作することも珍しくはありません。
ちなみに、サザエの貝殻の研磨作業などは、海好きな番組編成部門のエライ人が担当しました。
――価格について、ハンドメイド品としてはかなり安価に感じました。採算ラインは?
採算度外視で進めた企画なので、正直、採算ラインは、現時点でも不明なままです。
――今後、反響に応じて追加生産などのご予定は?
全く考えておりません。
――最後に、「SAZAE RADIO」に注目している人へ一言お願いします。
「SAZAE RADIO」に興味を持っていただきありがとうございます。
ラジオの好きな方であれば、よりラジオ好きに、そうでない方は、これをキッカケに、ぜひラジオを聴いてみてください。ラジオのある生活、オススメですよ。
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