2016年3月25日 22:10
有名シェフに教わる「絶品酢豚」 - 中華鍋でつくる男の料理
おいしい中国料理を作るためには、やはり中華鍋は欠かせない。中国料理の有名シェフである井桁良樹シェフ(四川料理店「ピャオシャン」)によると、「鉄製の中華鍋は熱伝導率が高く、野菜炒めはシャキッと、炒飯もパラリと仕上がります」とのことだ。
扱い方にはコツがあり、空焼きの方法や油のなじませ方については既報の通りだが、やはり中華鍋は重い。女性が扱うには少々厳しい。ということで、お父さん! 活躍の機会を与えられましたよ!! 日ごろ料理をつくってくれているお母さんに代わって、中華鍋を振ってプロ直伝の絶品中国料理に挑戦してください!
今回は、酢豚をご紹介。味わいのポイントはライム。黒酢にライム果汁を搾り、すっきりとした風味に仕上げている。具材には長芋も使い、ボリューム感を出しながらもシャキシャキとした食感で食べ飽きない味わいを作り出す。
豚肉は、下味をつけて水溶き片栗粉をもみこんで揚げることでカリッとし、黒酢のあんと和えた後もカリカリ感が長持ちする。
○ライムで爽やか「究極の黒酢酢豚」
材料(2~3人分)
豚肩ロース肉 100g / 長芋 80g / ワケギ 30g / ライム(スライス) 1枚 / ニンニクみじん切り 小さじ1/2 / 水溶き片栗粉(水と片栗粉同割り 小さじ2と1/2 / ゴマ油 小さじ1/2 / 油 大さじ1
A(油 大さじ1 / 砂糖 大さじ3と1/2 / 醤油 小さじ1と1/2 / 紹興酒 小さじ1 / 黒酢 大さじ2 / 鶏ガラスープ 大さじ3)