くらし情報『北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった』

2016年3月26日 05:00

北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった

北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった
●新幹線「木古内駅」の真向かいに温もりいっぱいの道の駅
北海道に到達した新幹線が最初に停車するのが、北海道木古内(きこない)町だ。人口4,500人あまり(2016年2月末現在)の小さな町だが、3月26日の新幹線開業にともなって「あの町はおもしろい」とにわかに注目を集めている。その評判の一端にふれてみよう。

○歴史と伝統に彩られた木古内町

木古内町には室町時代から和人が定住していた記録があるなど、北海道の中でも古い歴史を持つ町として知られている。毎年1月には、4人の若者が厳寒の海に飛び込んで御神体を清める、江戸時代から続く伝統神事「寒中みそぎ祭り」が行われている。

また、同町は幕末期に太平洋横断往復した船として有名な咸臨丸の終焉の地でもある。明治4年(1871)、輸送船として任務に就いていた咸臨丸は木古内町のサラキ岬沖で座礁し、沈没。木古内町郷土資料館「いかりん館」には、海底から引き揚げられた「咸臨丸のものと推定されるいかり」が展示されている。


さて、そんな木古内町にある「木古内駅」に停車する新幹線は、1日8往復16本。3月26日開業時点の終点「新函館北斗駅」まで乗らずにあえて木古内駅で降りると、どんな体験が待ち受けているのだろうか。

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