くらし情報『2016年の国内ビデオコミュニケーション市場は前年比7%増の488億円』

2016年3月28日 09:38

2016年の国内ビデオコミュニケーション市場は前年比7%増の488億円

2016年の国内ビデオコミュニケーション市場は前年比7%増の488億円
シード・プランニングは3月25日、同社が実施した国内ビデオコミュニケーション市場の将来展望に関する調査の結果を発表した。

同調査は、ビデオコミュニケーションのメーカーやベンダーおよび関連企業を対象としており、取材企業は28社、簡易個票は22社、参考個票は1社という内訳となっている。調査期間は、2015年12月~2016年3月。同社は2004年から調査を始め、今回は13回目のレポートとなるという。

調査の結果、2016年の国内ビデオコミュニケーション市場は前年比7%増の488億円になる見込みだ。

同市場の品目別内訳を見ると、ビデオ会議とWeb会議で50%以上を占めている。

2015年のビデオ会議のメーカー別シェアでは、台数・金額ともシスコシステムズが1位であり、以下ポリコム、ソニー、パナソニックが続く。

Web会議システムの2015年における販売金額は、SIタイプが約32億円、ASPタイプが約87億円、合計で約120億円になると同社は推定する。


メーカー別の金額シェアを見ると、SIタイプでは1位が沖電気工業であり、以下、ジャパンメディアシステム、ブイキューブが続く。ASPタイプではブイキューブが1位であり、以下、シスコシステムズ、NTTアイティの順となる。

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