収益率が良いと言うことは、資産としての応用価値が高いことであり、長い人生の中での様々な局面に対応しやすいことを意味します。わが家の当初の指数は13.3でしたが、現在は16.6程度です。それでも一般的な都内の数値と比較すると低い数値で貸し出し有利な立地です。
※株価収益率(PER)=株価/1株当たり利益
マンションPER=マンション価格/そのマンションを貸した場合の1年間の賃料収益
○平均余命で決める購入物件の築年数 - 老後にどう活用するか
住まいを資産と考えるうえで、子供のいない老夫婦が新築マンションを購入する必要性はさほどありません。反対に若い夫婦が築年数の古い中古住宅を購入した場合は、老後に老朽化し、建て替えが必要になったり、維持費が係りすぎたりするケースも考えられます。
「子供に資産として残す」「将来売却して高齢者施政に入居する」「終の棲家として住み続ける」「先々買い換える」など、それぞれの将来計画によって適切な購入物件の築年数が決まります。
○戸建か集合住宅か - 資産価値は戸建に軍配?
戸建思考の場合でも、土地から購入となれば、通常のサラリーマンにはなかなか手が出ないのが実情でしょう。