ヴァリューズ、よく使われているアプリを分析する機能を「eMark+」に追加
ヴァリューズとクレディセゾンは3月30日、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いてマーケティング分析ができるツール「eMark+」から、スマートフォン分析機能を新たに共同開発・リリースしたことを発表した。
今回、両者では、スマートフォンの市場調査や競合サイト分析ができる新サービスとして、「eMark+」から「アプリランキング」「サイトランキング」をはじめ、自社と競合他社を簡単に比較できる「基本指標」「ユーザー属性」などの機能を新たに開発。
「サイトランキング」はスマートフォンのWEBサイト訪問者数を毎月ランキングするもので、「ファッション」や「不動産」など業界を絞ったランキングも作成できる。
「アプリランキング」はスマートフォンアプリの利用ユーザー数や所持ユーザー数、アクティブ率を毎月ランキングするもので、インストールだけでなく、実際に利用されているアプリを把握でき、Google Play上のカテゴリで絞り込みもできるほか、アプリを指定して、性別・年齢・エリア・職業などのユーザー属性を比較できる。
また、「ユーザー数推移」では、競合他社など、知りたいスマートフォンのWEBサイトを入力すると、ユニークユーザー数の月次推移を確認でき、性別やエリアなどユーザー属性での絞り込みも可能となっている。