2022年5月31日 22:17
注目女優・瀧内公美、主演女優賞で胸元ざっくりの大胆ドレス 監督には自ら声かけ
「第31回日本映画批評家大賞」授賞式が30日に都内で行われ、受賞者が登場した。
主演女優賞に輝いた瀧内公美は、胸元が大胆に開いた黒のドレスで登場し会場を魅了。コロナ禍での女優活動について「芸術文化というのが本当に必要なのが問われることがあって、私は普段ミニシアターで上映される映画に参加することが多いんですけれども、その劇場さんも潰れていってしまったり、どうなっていくんだろうと思っておりました」と振り返る。
受賞作となった『由宇子の天秤』については「この映画もミニシアターから上映が始まったんですけど、多くのお客様が来場してくださって、お客様に育てていただいた映画だと思っています。ご来場いただいて、命がけで来てくださったお客さん。本当にありがとうございました」と感謝した。
同作の春本雄二郎監督には自ら声をかけたという驚きのエピソードも。瀧内は「監督が撮られていた『かぞくへ』という作品を見て、この監督とご一緒したいと思って、お声がけさせていただいて、今日に至ると言いますか。
今回も上映させていただいたユーロスペースで、監督の作品を観たらロビーにいらして、お声がけしました。『次撮りますか? よかったらご一緒できたら嬉しいです』と」