阿部寛、パーカッション担当「なんで俺が」『異動辞令は音楽隊!』予告公開

俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の予告映像とポスタービジュアルが2日、明らかになった。
同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。
予告映像は高齢者を狙った“アポ電強盗事件”を、犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部寛)が持ち前の過激な方法で捜査する様子から始まる。“コンプラ”を無視し部下から疎まれ、家庭を顧みず娘には愛想を尽かされる成瀬が命じられた異動先は音楽隊で、警察署内のはぐれ者集団に出会うことに。
経験したこともないパーカッションを命じられるも、刑事のプライドから周囲と馴染むことができないままの成瀬は「お前はもう刑事じゃない」と言われ「なにやってんだ俺」と失意に沈む。しかし、音楽隊の面々は「音楽と同じですよ。音をミスっても、周りがカバーすればいいじゃないですか」「同じ隊じゃないですか」と失意の成瀬に手を差し伸べる。
さらに、「あなたのドラムには勇気をもらえる」