かつて家電業界で「ひとり負け」と言われた状況から脱し、PS4やイメージングで好調なソニーが新規領域への参入を発表した。世界初のゴースト捕獲装置「プロトンパック」を8月19日に発売する。
プロトンパックは、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、30年以上かけ、世界中の技術者が開発を行ってきたゴースト捕獲装置だ。
46.4cm x 84.3cm x 23.8cmの筐体ながら6.66kgの軽量を実現。同社子会社のソニーモバイルコミュニケーションズが提供するスマートフォン「Xperia」で培われたSTAMINAモードを採用したほか、コンパクトカメラ「サイバーショットRXシリーズ」のスーパースローモーション機能、4K長短焦点プロジェクターなどを搭載している。
また、近距離無線通信技術「NFC」にも対応しており、液晶テレビ「BRAVIA」やXperiaなどの他製品と簡単にワイヤレス接続できる。防水機能のほか、防スライム対応も果たしており、対ゴーストに万全の備えを用意した。なお、発表にあたっては、ソニー 社長 兼 CEOの平井一夫氏が以下のようにコメントを寄せている。
「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。