JAL入社式、1,468人が松井秀喜と共に紙飛行機で"世界で一番愛される翼"誓う
JALは4月1日、羽田空港格納庫にて2016年度入社式を実施した。JALグループ34社より1,468人の新入社員が一堂し、2012年に発表した5カ年のJALグループ中期経営計画最終年として植木義晴代表取締役社長から、「先頭には私がいます。後に続いてくれている約3万2,000人とともに、燃える集団となって世界一の翼を目指しましょう」と激励。スペシャルゲストとして、元メジャーリーガーの松井秀喜氏も駆けつけた。
○「真剣にぶつかったときにイノベーションが生まれる」
JALは2010年1月に会社更生法適用を申請し、その約2年半後となる2012年9月、東京証券取引所に再上場を果たした。2012年に発表したJALグループ中期経営計画の最終年にあたる2016年、その幕開けとなる4月1日の入社式にて、「数ある会社からJALを選んでくれてありがとう」という言葉から始まった植木社長のあいさつは、中期経営計画の完遂に触れた。
「2016年度のJALの目標はひとつ、中期経営計画を完遂することです。利用者のみなさま、そして株主のみなさまのお約束を毎年クリアすることはJALの自信にもなっています。
JALはいま、ダイバーシティーに真剣に取り組んでいます。