2016年4月2日 15:46
Mobageで不正ログイン、最大10万4847IDが被害に - クレカ情報は漏えいなし
ディー・エヌ・エー(DeNA)は4月1日、同社運営のSNS「Mobage」で不正ログインを確認したと発表した。
不正ログインは、3月29日に登録ユーザーからの指摘を受けて発覚。同31日には、他社サービスから流出した可能性のあるID/パスワードの組み合わせを利用したとみられるログイン試行が海外のIPアドレスから行われていたことを確認した。これらのログイン試行が行われていた時期は1月9日~4月1日で、最大10万4847IDで不正ログインが確認されたという。
閲覧された可能性のある顧客情報は以下の通り。
ニックネーム
生年月日
性別
地域(都道府県)などの登録プロフィール
マイゲームリスト(お気に入りゲーム)
なお、氏名などの個人情報、クレジットカード情報については、閲覧された形跡がないとしている。また、あわせて仮想通貨などの不正購入についても確認されていない。
該当ユーザーに対しては、パスワードの初期化を強制的に行っており、再設定通知を個別に送付したという。
また、メールアドレスが第三者から変更された可能性のあるアカウントについては、変更前のメールアドレスへ戻し、個別連絡を行っているという。