くらし情報『日本マイクロソフト、Windows 10のPCゲーム環境を強化 - プラットフォームの次はコンテンツへ』

日本マイクロソフト、Windows 10のPCゲーム環境を強化 - プラットフォームの次はコンテンツへ

スマートフォンで楽しむカジュアルゲームの台頭で、コンソールゲーム市場自体が縮小しているという分析もあるものの、Xbox OneやPCゲームは、欧米では根強い人気を持つ。Microsoft/日本マイクロソフトが目指す方向性について筆者が質問すると、「ユーザーが望むゲームをデバイスの垣根を越えて提供するのが我々の目標。1つのプラットフォームを立ち上げるには時間がかかるが、デバイスの進化に伴って3年5年10年と育んでいく。そのために我々はファーストパーティーとして積極的に取り組まなければいけない」(井上氏)とのことだった。

既に日本マイクロソフトはWindows 10版「Rise of the Tomb Raider」をリリースしているが、今回の「Quantum Break」はWindows 10版とXbox One版を同時にリリースする初タイトルとなる。

昨日開催した開発者向けカンファレンス「Build 2016」でSpencer氏は、ユーザーが作成したMODやオーバーレイ表示機能をUWPアプリケーションでサポートすると発表している。ご自身もXbox Oneを2台とゲーム用PC、Surfaceを所有し、お子さんにテレビを占領されているという井上氏は、PCでプレイしていたゲームをお子さんの面倒を見る際はSurfaceに切り替えて、プレイを続行するしているそうだ。

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