独身時代は朝食抜きが当たり前だった。ごはんを食べる時間あったら、1分でも長く布団の中にいたい。
結婚をした。はじめのうちは頑張って朝食をつくって夫と食べていたが、夫婦2人の生活の中で早起きしてまで朝食をつくることに価値を見いだせなくなり、朝食抜きに戻った。
出産をした。子どもが大きくなるにつれ、母乳やらミルクから離乳食になり、そのうち普通の食事へと移り変わっていく。その頃には職場復帰もしていて、保育園の先生からは「しっかりと朝食を食べさせてきてください」といわれ、園からの保護者向けレターには「朝食が元気のキホン! 」みたいなことが書かれている。いや、わかってますよ、子どもに朝食抜きなんてしませんってば。
しかしその保護者向けレターには、「パンやおにぎりにもう1品つけるだけで、栄養バランスもグンとアップ! 」みたいなことが書かれていて、「炭水化物だけで済ませるなよ~」というプレッシャーを感じる。
世のワーキングマザーの皆さん、お子さんにはどんな朝食を食べさせていますか。以下、ワーキングマザーが2歳児のためにつくった朝食を1週間分紹介する。どれだけ頑張ろうと思っていても眠い日は眠い。朝起きたら家を出る30分前で、「ベーグルと牛乳、以上! 」